【自動】ワードプレスの記事をエックスにポストできるプラグイン「XPoster - Share to Bluesky and Mastodon」

ワードプレスの記事をエックスにポストできるプラグイン

この記事ではワードプレスで公開した記事が自動的にエックスにポストされるプラグイン「XPoster - Share to Bluesky and Mastodon」を紹介します。

特にワードプレスでブログを投稿される方にはお勧めのプラグインです。

※サムライプレスのテンプレートでブログは投稿できるか?
サムライプレスのテンプレートにはブログが初期登載されています。手に加えずとも記事を投稿すればブログとして反映されます。

ブログ記事を投稿する方法

この記事に関するテンプレート:全テンプレート この記事ではブログの記事を作成・投稿する方法を紹介します。 ブログ記事は「投稿」を使う 記事を作成する方法は以下の手…

ワードプレスに記事を投稿するメリット

ワードプレスに記事を投稿するメリットは様々なものがあります。

士業の場合は特にSEO対策と集客効果、信頼性・権威性の向上の役割が大きいでしょう。

サムライプレスでは士業の方々にブログを書くことを推奨しているため、テンプレートにブログ機能を初期登載しています。

1. SEO対策(検索エンジンでの上位表示)

定期的に記事を投稿することで、新しいコンテンツが増え、Googleなどの検索エンジンに評価されやすくなります。適切なキーワードを含めることで、検索結果の上位に表示される可能性が高まり、アクセス数の増加につながります。

2. 見込み客の獲得(集客効果)

ユーザーが知りたい情報を提供することで、検索経由で新しい訪問者を獲得できます。特に、ターゲットとなる顧客層に役立つ記事を投稿すれば、関心を持ったユーザーがホームページを訪れやすくなります。

3. 信頼性・権威性の向上

業界の専門知識や経験を活かした記事を発信することで、「このサイトは信頼できる」と認識され、ブランドやビジネスの信頼性が向上します。専門的な情報を継続して提供すると、業界内での権威性も高まります。

4. SNSや他サイトでのシェア・拡散

有益な記事はSNSや他のサイトでシェアされやすくなり、新たなユーザーの流入が期待できます。また、他のウェブサイトからリンクを獲得できれば、SEO効果もさらに高まります。

5. 問い合わせやコンバージョンの増加

記事の最後に問い合わせフォームや商品ページへのリンクを設置することで、読者がサービスや商品に興味を持ち、問い合わせや購入につながる可能性が高くなります。

6. リピーターの増加

定期的に有益な記事を投稿すると、読者が「このサイトをまた見たい」と思うようになり、リピーターが増えます。メルマガやSNSと連携すれば、さらにファンを増やすことができます。

7. 広告費の削減

記事を通じて自然なアクセス(オーガニック流入)を増やすことで、リスティング広告やSNS広告に依存せずに集客が可能になります。長期的に見れば、広告費を削減できるメリットがあります。

8. 長期的な資産になる

一度公開した記事は、適宜リライト(更新)することで長期間にわたり価値を生み出し続けます。特に、検索ニーズの高い記事は、継続的にアクセスを集めることができます。

ホームページに記事を投稿することは、SEO対策・集客・信頼性向上など、さまざまなメリットがあるため、定期的な更新をおすすめします。

XPoster - Share to Bluesky and Mastodonの使い方

XPoster - Share to Bluesky and Mastodonの使い方は非常に簡単です。利用するまでの手順はとても簡略化されています。

  1. XPoster - Share to Bluesky and Mastodonプラグインのインストール
  2. 記事を投稿する際にXPosterが「Post」になっているかチェックする

これらの手順を紹介します。

XPoster - Share to Bluesky and Mastodonのインストール

プラグイン→新規プラグインを追加→プラグインの検索のボックスに「XPoster」→XPoster – Share to Bluesky and Mastodonをインストール→有効化

XPoster - Share to Bluesky and Mastodonのインストール

XPoster - Share to Bluesky and Mastodonとエックスを連携する

設定画面を上から順番に進めていきます。

英語で難しそうに感じますが、順番に画像つきで案内します。

Xpost

1.Twitterデベロッパーにアクセス・ログインする

まずは自動投稿したいX(Twitter)アカウントにログインしてからTwitterデベロッパーにアクセスすると、以下のページが表示されます。

Twitterデベロッパー 外部リンク

ページ下にある無料アカウントの「Sign up for Free Account」テキストリンクをクリックします。
Subscribe to Basicは有料バージョンのためクリックしないでください。

ログイン


2.記入チェック、Submit

チェック、Submitをクリックしてください。

3.ダッシュボードで設定をクリック

ダッシュボード(Dashboard)の画面が表示されたら設定の歯車アイコンをクリックしてください。

Setupをクリックします。

クリック

4.「Read and write」と「Web App, Automated App or Bot」を選択

「Read and write」と「Web App, Automated App or Bot」を選択してください。

5.URL(URI)をコピーする

「XPoster Options」の設定画面の8番目にある赤枠内のURL(URI)をコピーします。

6.ペーストとSave

コピーしたURL(URI)を「Callback URI / Redirect URL」と「Website URL」にペーストしたらページ下にある「Save」ボタンを押します。

7.Doneをクリック

「Client ID」と「Client Secret」は今回必要ではありませんが、念のためにコピーしてテキスト保存しておきます。

そして「Done」ボタンを押します。

8.Keys and tokensをクリック

「User authenication set up」にチェックマークが付いていることを確認したら「Keys and tokens」をクリックします。

9.Regenerateボタンをクリック

XPosterの設定画面に各APIキーを入れるためにAPIキーを作成します。赤枠内の「Regenerate」ボタンを押します。

「Regenerate」ボタンを押したら「API Key」と「API Key Secret」が表示されるので、それぞれコピーしてテキスト保存しておきます。

コピーしてテキスト保存しておいた「API Key」と「API Key Secret」を「XPoster Options」の設定画面の3番目にある赤枠内にそれぞれペーストします。

10.キーの作成とコピー

「Bearer Token」と「Access Token and Secret」の各「Generate」ボタンを押すとキーが作成されるので、それぞれコピーしてテキスト保存しておきます。

11.ペーストとConnect to X.comをクリック

保存しておいた「Bearer Token」と「Access Token and Secret」を「XPoster Options」の設定画面の13番目にある各赤枠内にそれぞれペーストして、全ての入力枠が埋まっている状況を確認したら「Connect to X.com」ボタンをクリックしてください。

「XPoster Options」の「X Connection」で各キーが登録されていたら、ひととおりの設定は完了です。

長い設定作業はこれで終了です。お疲れ様でした。

続いて、以下を参考にしてテストで記事投稿をしてみましょう。

記事の投稿時にXPosterの設定を見てみる

固定ページや投稿ページから記事を公開する際にXPosterのチェックができます。

XPosterの設定

Dno't Post か PostPostにチェックが入っている状態であれば記事の公開と同時にエックスにポストされます
Custom Status Update画像では記事につけたタイトルとURLがポストされます。Template Tagsから変更することもできます。
特にこだわりがなければこのままで良いでしょう。

まとめ

設定工程は少し長いですが、便利なプラグインなので導入することをお勧めします。