すでにホームページを運営している士業が行うSEO対策7選
士業が運営しているホームページのSEO対策をしたい場合に効果的な方法7選を紹介します。
すでにホームページをお持ちの士業の方にはすぐに実践、チェックしてほしいSEO対策です。
また、これからSEO対策を始める士業の方にも参考になります。

士業がやっておくべきSEO対策
- 記事をメンテナンスする
記事をリライトすることは必須のSEO対策です。役に立たない記事はGoogleからの評価は低いです。実際にGoogleから以下のように発表されています。
“急上昇中のキーワードが検索された場合、システムは、古いページより最新情報のほうが有益であると判断します。”
よって、常に鮮度を保ち記事を新鮮なものにすると良いでしょう。
ただし、あえて古い情報を求めている方もいます。法律では特にその傾向は多い方でしょう。その場合は最新の情報と古い情報を分けて記載した記事にすると良いです。
とても地味な作業ですがSEOに強い方は必ず行っています。 - 士業交流会などで被リンクを申し込む
そんなバカなという内容ですがこれが被リンクを獲得するために1番簡単な方法です。名刺交換したときなどに相手がホームページを持っていれば相互リンクして頂くように頼みましょう。ネットだけで活動していてもそう簡単に被リンクは増えませんし、被リンクをしてくれません。対面で頼むのは気が引ける方もいるかもしれませんが、同じ士業で親近感があるため比較的簡単に被リンクをしてくれます。 - 新しい記事を書く
サイトボリュームを大きくすることでホームページ全体のSEO対策にもなります。新しく書いた記事も検索にヒットして訪問者を稼ぎます。
ホームページの内容と全く関係のないことよりも、関係のある内容を書くことが望ましいです。
専門的な内容であればより良いでしょう。これはGoogleがE-E-A-Tを念頭に評価するからです。
E-E-A-Tとは、ページ品質を高めるための4つの評価項目を総合したものです。Googleが定義する検索品質評価ガイドライン基準の1つです。以下の4つの項目の頭文字を取って、E-E-A-Tと呼ばれています。
・Experience:経験
・Expertise:専門性
・Authoritativeness:権威性
・Trust:信頼性
士業の専門的な業務内容を記事にすればE-E-A-Tを満たしやすいため、SEO対策に有効な記事になります。 - サイト内リンクを適切にする
あらゆる記事からトップページにリンクをしているかチェックをします。
記事同士も適切にリンクしているかを確認します。
昔の記事を掘り起こすと最近の記事にリンクできるような話題を書いてあったりします。
サイト内の内部リンクを調べるには、「Googleサーチコンソール」という無料ツールがおすすめです。
なぜなら、サイトの所有者なら誰でも無料で使えますし、詳細な内部リンク情報を提供してくれるからです。「Googleサーチコンソール」は、特定のページにリンクしているページの一覧も見られますし、リンクの数も確認できます。 - 404エラーの記事を削除か正しいURLに移転する
削除した記事が閲覧できるようになっていたり、URLを変えていてリンク切れになっているような記事は完全に閲覧できないようにするか適切なURLに変更します。 - HTTPS(SSL)の導入
SSLとは、ホームページとブラウザ間の通信を暗号化し、データの盗聴や改ざんを防ぎ、サイト運営者の実在性を証明する電子証明書です。SSL証明書を導入することで、URLが「https://」になり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示され、サイトの信頼性が向上します。 - 被リンク営業をする
あまりやりたがる人はいませんので最後に持ってきました。士業と関係のありそうなフォトスタジオや名刺屋さん、ハンコ屋さんなどに被リンク営業のメールを送ります。
あらかじめその店を紹介するような記事を簡単に作っておくと良いリアクションを得られることがあります。
士業のSEO対策のまとめ
SEO対策については設定マニュアルにもまとめています。
SEO対策用のプラグインを紹介している記事もありますのでご覧ください。