人物の画像と文字を合成する方法

この記事では背景画像に人物の画像と文字入れをする方法を紹介します。

例えば以下のような画像です。背景画像に人物と文字を合成します。

カスタマイズ画像

用意するもの

画像を合成するために必要なものは以下のものです。

  1. 背景画像
  2. 人物画像
  3. 画像編集ソフト(または画像編集アプリ)

1.背景画像の用意

自分で撮影した画像でも構いませんが、ネットから拾うこともできます。

高画質で無料の画像もネットにはたくさんあります。

この記事で士業のホームページで使用しやすい画像サイトを紹介しています。

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2.人物画像

代表者の写真を用意します。用意する方法は概ね二つです。

  • 写真スタジオで撮影してもらう
  • スマホで自分で撮影する

言わずもがな、写真スタジオで撮影してもらうほうが費用はかかりますが圧倒的に良い写真が出来上がります。

では、写真スタジオ一択!なのかというとそうでもありません。実はスマホでも大きな差はないこともあります。その理由は以下のものです。

  • 人物部分だけ切り抜いて使うのでサイズも大きくないため、画素数が多少低くても分からない
  • 最近のスマホの性能がとても良いため十分ホームページ用として使える

写真家のサイトではないので、士業の切り抜き人物画像がスマホレベルだからといって依頼を躊躇する人は少ないと思います。

最近のスマホではちゃんと撮影すればとても立派な写真になります。

とはいえ写真スタジオで撮影すれば「やっぱり良い写真だな〜」と思いますので、費用面と手間と相談してください。

また、写真を大きく使う場合や他のページに使う用(例:代表者挨拶の画像)などには写真スタジオの方が見栄えが良いです。

3.画像編集ソフト(または画像編集アプリ)

画像の編集は基本的にパソコンで行います。スマホのアプリでもできないことはないですが作業工程が大変です。よってここではパソコンを前提にソフトを紹介します。

画像編集ソフトは無料も有料もたくさんあります。

今回の目的は無料でも十分可能なレベルの画像編集なので無料ソフトを使用してください。お勧めは以下のソフトです。

おすすめソフト「Canva」

Canba公式サイトスクリーンショット

Canva

ブラウザ版、インストール版の両方があります。またスマホのアプリもあります。

画像編集ソフトの中では難易度が低く直感的に使用できます。

人物画像の透過、合成、文字入れはこちらの公式noteの記事で紹介されています。

用意した背景画像と人物画像を合成した後に文字入れをすればサイズ感が把握しやすいです。

人物画像の切り抜き

Canvaでは人物の切り抜きは有料です。体験版を使えば一定期間無料でできますが、私は別のツールを使っています。

切り抜ければなんでもいいので、Canvaの体験版にするか簡単なツールを使いましょう。

画像を編集する際のポイント

横長の画像にする

ファーストビューとしての画像はほとんどの場合横長です。例えば、バクマツ、ミナモト、トヨトミでは推奨サイズは横1900×縦600pxです。このサイズにぴったり当てはめる必要はありませんが、初心者の方は100px程度の誤差内に収めるように画像を編集すると良いでしょう。

文字入れはしなくても良い場合がある

WordPressの機能としてファーストビューに文字を重ねて入力できる機能があります。

例えば、以下のユミヤのテンプレートでは、「明日へつなぐ」、「お気軽にお問い合わせください」はWordPressの機能としてファーストビューに重ねて入力しています。

この重ねて文字を入力するメリットは、気軽に編集できる点です。Canvaなどの画像で文字入れすると、一文字変えるだけでもわざわざ画像を編集しなければなりません。位置の微調整のたびに画像を編集することもあります。
これはとても手間のかかる作業なので、文字入れをしないことが多いです。

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合成をお任せする場合

サムライプレスではこの記事にあるような背景に人物画像と文字入れの合成のみのカスタマイズを行なっています。

合成を検討中の方はカスタマイズ依頼からお問い合わせください。