【行政書士向け】名刺に載せると信頼力を失うURLとメールアドレス|独自ドメインと共用ドメイン
※この記事は行政書士以外の士業においても有効です。
行政書士として開業すると名刺をたくさんの方に配ります。
この名刺の「E-mail」と「URL」にポイントがあります。
E-mailとURLは見る人が見れば、「信用力に無頓着な行政書士」であるかどうかが分かります。
判断基準は”共用ドメイン”か”独自ドメイン”かです。
共用ドメインは名刺に載せると信頼力が低下する可能性があります。
独自ドメインを取得しましょう。
「E-mail」と「URL」はセットで考えよう
URL(ドメイン)はホームページの住所
http://gyoseisyoshi.com
http://houritsu.co.jp
URL(ドメイン)はメールアドレスの@以降になる
〇〇〇@gyoseisyoshi.com
〇〇〇@houritsu.co.jp
ホームページのURLになるドメイン部分とメールアドレスは一致します。
メールアドレスの〇〇◯の部分は自由に決められます。
独自ドメインでも共用ドメインでも使えるワードプレスのテンプレート
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カタナを使うメリット
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共用ドメインと独自ドメインの違い
共用ドメインと独自ドメインの違いは、閲覧者側にも運営社側にもあります。
共用ドメインとは
共用ドメインは「みんなで一つのドメインを共有する」です。
一般的に、レンタルサーバー会社やプロバイダ会社から無料で提供されます。
共用ドメインは例えば、プロバイダ会社のBIGLOBEであれば「http://〇〇〇〇.biglobe.ne.jp」(E-mailは「〇〇〇〇@biglobe.ne.jp」)です。
同じくプロバイダ会社のOCNであれば、E-mailだけですが、「〇〇〇〇@.ocn.ne.jp」です。
独自ドメインとは
自分だけが所有しているドメインです。資産性があり、ドメイン取得会社に定額(年額1000円〜2000円程度)を払うことで自分だけのドメインとして継続的に使えます。
samurai-hp.netも独自ドメインです。
独自ドメインを取得する方法は簡単です。
最大手で格安の「お名前.com」で取得したい独自ドメインが取得できるか検索してみてください。
そのまま手続きを進めれば取得できます。
共用ドメインのメリット・デメリット
共用ドメインのメリット
共用ドメインのメリットは運営費が無料なことです。
ドメインに対する維持費がかからないので、メリットでしょう。
ただし、独自ドメインも年額2,000円程度なので誤差の範囲ではありますが…
共用ドメインのデメリット
共用ドメインは、無料で提供されるドメインのため、以下のような印象を与えるため信用力は低下します。共用ドメインのデメリットといえるでしょう。
閲覧者側から見たデメリット
閲覧者側から見た悪印象(デメリットになり得る)のは以下のものです。
- ウェブ活動を軽視している
独自ドメインは簡単な手続きで年間2000円程度なのにそれをしないといった理由です。 - 情報管理に不安がある
共用ドメインを仕事で利用している場合、情報管理について無頓着なイメージがつきます。 - 信用力がない
無料で提供される共用ドメインは、一般個人でも使用できるため、ビジネス面での信用力はありません。
閲覧者から見ただけの情報のため印象の良し悪しになります。
利用者側から見たデメリット
共用ドメインを利用する行政書士などの士業側にもデメリットはあります。
- ブランディングが難しい
- 利用規約等の変更の影響を受ける
- レンタルサーバーやプロバイダの契約が終了したら共用ドメインも終了する
独自ドメインのメリット・デメリット
独自ドメインは名刺に載せても恥ずかしくありません。
独自ドメインのメリット
独自ドメインのメリットは以下の3つです。
- 信頼力がある
共用ドメインと違い、同じドメインを使用している人がいません。 - ブランディングができる
自社の名称や強みをドメイン名に入れることもできます。(ex.「相続」なら「souzoku」など) - メールアドレスにもできる
たとえば、〇〇@samurai-hp.comのようにメールアドレスの@マーク以降に独自ドメインが入ります。
独自ドメインのデメリット
独自ドメインのデメリットは
- 有料である
独自ドメインは年間1000~2000円程度で取得できますが、共用ドメインのように無料ではありません。 - 手続きが煩雑
独自ドメインを取得したことがない方にとってはハードルが高いです。「お名前.com」のような大手であれば手続き手順の解説はとても充実しているため簡単です。 - 早い者勝ち
独自ドメインは、そのドメインを使えるのは世界で1人です。取得したい文字列が他人によって既に取得されている場合は、取得できません。
共用ドメインと独自ドメインのまとめ
ウェブに少しでも携わっているのであれば、名刺に共用ドメインを載せることは避けるでしょう。
弊社もホームページのURLにもメールアドレスにも共用ドメインは使用しないようにしています。
負担になる様な額ではないため、独自ドメインを取得しましょう。